弊社の受講生の方でも、
トレードが初めてだから
アイディアが湧かないという人がいます。
私の場合は、
12年以上相場を見てきたわけですから、
いろんなアイディアが湧いてきます。
ですが、今から始める人にとっては、
いきなりアイディアなんて言うものは、
そうそう出てきません。
今日はそういう人の為に、
アイディアがなくても売買ルールを作る方法を
ざくっとですが、ご紹介します。
アイディアというのは、
言い換えると、仮説を立てることです。
例えば、
「昨日、株価が上がって終わったら、
今日は上がるのでは?」という具合です。
それに合わせて、条件を設定していくわけです。
どうやって条件を設定していくのか?
については、今日はお話はしません。
私の場合は、日本語で設定できる
検証ソフトを利用していますが、
エクセルで計算式を入れて検証をする人もいれば、
私と違った検証ソフトを使用している人もいます。
ですから、これについては、お話ができません。
因みに、私が使っている「検証ソフト」は、
以下のように、日本語で簡単に設定が出来るようになっています。
では、早速ですが、
【仮説を立てずに、売買ロジックを構築する手順】
を書いておきます。
①売買する時間枠を決める
②メインフィルタを見つける
(現在から1年前までで検証する)
③見つけたサブフィルタから、
やりたいサブフィルタを決める
④サブフィルタを最適化する
⑤悪い曜日、週、月を調べる
⑥サブフィルタを見つける
(売買回数を減らしすぎないように注意)
⑦今年迄の期間に直して、検証結果をみる
⑧今年も使えそうであれば、最適化し、
テスト開始に入るために、
この売買ロジックの特徴などを調べて、
メモする。
⑨テスト開始
まず、売買をしたい時間枠を決めたら、
その中で有効な条件(メインフイルタ)を見つけることになります。
有効な条件とは、利益がでる条件の事です。
システムトレードでは、統計的なアプローチで、
優位性があることを言います。
これを書いていて思いましたが、
初心者の方には、何の事だか
分からないような気もしてきました(笑)
なるべくわかりやすいように書いていますが、
最近では、グーグル先生に聞けば、
ある程度の事は教えてくれるので、
検索でもしてください。
話は、戻りますが、
検証ソフトを使えば、
有効な条件(メインフイルタ)を見つけるのは、
そんなに難しくないということを頭に入れておいてください。
なぜなら、上から順番に、
すべての条件に数字を大まかに入れていって、
有効なフイルタを見つければいいのです。
いわゆる、「数うち当たれ」的なやつです。
「なんのこっちゃ」と思われる方は、
弊社がやっている無料セミナーでも来てくだされ(笑)