エントリーを仕掛けて、決済の時間がきたとき、
「損失が出ていたら、利益が出るまで待とう」
という考えがもたげてくる。
そんな時は、根本的なことを思い出そう。
あなたが検証で見つけた、
上がりやすい(下がりやすい)ポイントでは、
買い手と売り手の攻防戦が起きているポイントであり、
その攻防戦において、
あなたの売買ルール(戦略)に
統計的優位性があるポイントということだ。
これをトレーディングの「エッジ」という。
このエッジは、勝率が60%だとしたら、
40%は負ける計算になる。
つまり、買い手と売り手の攻防戦で
負けるのが40%あるということだ。
あなたが決済をするときに、
損失が出ていた場合には、
その40%の負けの時だったということ。
例えば、買い手側にエントリーしていたとしよう。
攻防戦で買い手が売り手に負けた時には、
当然ながら反対の方向に動くことになる。
売り手が優勢に変わったということになる。
それを認めずに、持ち越していたら、
当然のことだが、
含み損失が膨らむ可能性は高くなるわけだ。
なぜなら、その時点で、
そのポイントでの
あなたのエッジはもうないからだ。
だからこそ、
決済の時間が来たら、それを認めて、
損失でも決済をすることが重要な行為であるわけだ。
それを認められない人は、
自我が強い傾向があるかもしれないので、
柔軟性を普段から身につけよう。
私たちトレーダーがエッジの武器なしで
戦うとしたら、それは一か八かのギャンブルでしかない。
いかに愚かな行為なのかを理解しておく必要があるだろう。
①テクニカル分析を多用した、デイトレードやスキャルピング
②プログラム内容が不透明な自動売買
③業績を根拠にした株式投資
これらで負けていませんか?実は大半のトレーダーは上記のやり方で結果が出ず、投資の世界から去っています。
ですが、私が開発した、日経平均先物のシストレ「ケンシロウ225」は、上記のよくある負けトレードとは一線を画すものです。
相場のクセを見抜いて売買ルール化し、それを淡々と繰り返すだけで、2019年は144%、2020年は80%の年間利回りを得ることができました。
相場に張り付く必要はなく、1日に数回サインにしたがって売買をするだけ。さらに売買の完全自動化も可能です。
今回は高いリターンを叩き出した複数の売買ロジックのうち、2種類の作り方を皆さんに共有いたします。
世間にあふれているよくある株やFXのトレードで結果が出なかったのなら、新しいやり方に挑戦するタイミングです!