私がトレードで勝てるようになった勝因は、
なんといっても自分の当たり前を壊したからだ。
今、思えば、ほとんどの人が
この常識に疑いを持たずに売買を繰り返している。
例えば、私たちが学校で学んできた教科書が
私たちが望む将来の為ではなく、
ある人達から見た将来像になるための
教科書だとしたら、どう思うだろうか?
マーケットの世界でも、
皆さんが知っている情報や学ぶもの
テクニカル分析やファンダメンタル分析や
巷にあふれている売買手法・・・
これらを鵜呑みにして、
売買をしている人たちが多いのではなかろうか?
私たちは、これらを知ってしまうことで、
それ以外のものには視点が
いかなくなってしまうことに
気を付けなければいけない。
もちろん、これらすべてが
おかしいと言っているのではない。
これらの中であなたが望む
トレーダーの結果が得られるものを
きちんと選択できているだろうか?
そして、その枠の外に目を向けているだろうか?
成功しているトレーダーでも、
人によっては違うことをいうのを
あなたは知っているだろうか?
それもそのはず、
自分が経験したことをいうので、
売買スタイルによっては、
正解が大きく違ってくることもあるのだ。
厳しいことを言うようだが、
この世界では、自分で検証しない人には、
勝てる道理がないのである。
そもそも、
「教科書さえ学べば勝てるようになる。」
「やり方さえ学べば勝てるようになる」
「判断はプロに任せたい」
この考え方が、負けを意味する。