コラム

兎と亀のトレード物語

あるとき兎と亀がトレードを習いに行ったときのことだ。
さあ~、これで授業も終わり、明日から実践をはじめるぞ~

先生はこういった。

まあ、まちなさい。二人に注意点があるので聞いてほしい。

あなたたちは、知識はマスターしたと思うが、技術はこれからだ。
まずは車の運転を思い出してほしい。

車の免許を取ったばかりの初心者が、いきなり性能の良いマシーンに乗ってF1レースに出場したらどうなるだろうか。

おそらく足がすくみ周りのスピードとあなたのマシーンのスピードについていけず事故を起こしてしまうだろう。

そうならないようにためし運転をして慣らしながら徐々にスピードを上げていくようにしてください。

亀:は~い
兎:何をいうんですか?俺は早く儲けたいんですよ。家族だって、俺が株を始めると言ったときに、どうせ儲からないと疑っているんだ。それに俺のプライドだってある。早く儲けないと格好がつかないんだ。

こうしてふたりはトレードをスタートしたのだった。

その後二人はどうなったのだろうか?

亀は、シュミレーションから始め、納得しながら少しのリスクからトレードをやりつづけ、今では納得のいく運用ができるようにまでなった。

そして兎は、最初から儲けたいと欲のつっぱった考え方が治らず、何回負けても大きなリスクでやり続けた。

エントリー後に少しでも損失がでると、その金額に耐えられず、ルールを守らずすぐにロスカットしてはまた仕掛け、負けてはまた仕掛けるの繰り返しだった。だんだん2ティック狙いの一発勝負のトレードになっていったのだ。

そのうち負け続けた兎は、負けることに恐怖症となり株を買うこともできなくなっていた。

兎は、どうせ株は勝てないものなんだ。亀だって負けているはずだ。先生の教え方もおかしい。

そんなことをつぶやきながらトレードを繰り返していった。

しばらくたって、落胆して崖っぷちで身を投げ出したいと考えていたウサギは神様にこう叫んだ。

兎:どうして亀のやつにだけ勝たせて、俺の望みは叶えてくれなかったのだ。

同じように努力したはずなのに不公平だ!知識だって資金だってあいつに劣ってはいなかった。それなのに・・・。

神様:すると天から神様が降りてきていった。

なぜ悲しんでおるのだ。私はお前の望みどおりに叶えてやったではないか。
ワシはおまえら二人ともに平等にしたまでじゃ。

兎:なにをいうか。俺はいつも勝ちたいと願っていた!それなのにどうやっても勝てなかったのだ。

神様:ならば、おまえの強く念じた言葉をよく思い出してごらんなさい。

「どうせ勝てない」「また負ける」「負けを取り戻したい」と負けることばかりを強く念じておったじゃろう。だからおまえはどうすれば利益があがるかということに目を向けなかった。どんなに師匠から違う方向に目を向けるよう言われてもだ。

おまえは、負けることを望み、それを実行に移した、ただそれだけじゃよ。すべてはお前の望んだとおりになったのだ。

あなたは兎と亀を話を読んでどう思うだろうか?トレードが上手くいかないときはあなたが囚われているものに注意を向けることをお勧めする。

「楽して稼げる株式投資」の常識・非常識

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