コラム

裁量か?システムか?

よく「裁量トレードとシステムトレード、どちらがよいのですか」と質問をされることが多いが、自分にあっていればどちらでも良いのではないのかと私は考える。

システムトレードであっても、マーケットの状態を考えながら効きの良い売買手法を組み合わせたり、切り替えたりしていいくことを考えれば、マーケットの状態を見極める洞察力が必要になってくるわけだから、言い換えればどちらも必要だということにもなる。

トレーダーとしては一つのシステムをずっと使い続けれられれば嬉しいのだが、マーケットは、過去と現在とで同じ数値を表示している指標の場合でも市場の心理によって大きく変わってくることが多い。

そう考えると、マーケットの変化に合わせて、自分も変化させていくしかないというのが答えとなるわけだ。従って裁量かシステムかの問題ではなく、両方必要だということになる。

私はこういった市場の状態を様々な視点で観察、あるいは経験することで洞察力からでる直感というのが、実はすごく大切な位置づけにあるように思える。

人間は、色のついたサングラスをかけてしまうと、その色にしか見えなくなってしまう傾向にある。仮にシステムトレードを学ぶとシステムトレードそのものが自分を勝ちに至らしめてくれるものだと考えてしまうものだ。

例えば、テクニカル分析にしても、株価が大きく動き、トレンドがあれば順張りに使えるテクニカル指標は機能するが、そうでないときは機能しない。逆にトレンドがないときには逆張りの指標が機能するが、そうでないときは機能しない。

だが、すべての時期に同じシステムや方法論を無理に使おうとすれば、いくらバックテストで検証しようが良い結果は生まれないはずだ。

市場は環境であると考えると分かりやすいが、雨がふったら傘が必要になるし、雪が降れば暖房も必要になる。私の住む福井県は四季おりおりで食べ物は上手いがすべての季節に対応しなくてはならない分大変なことも多い。

人間の思い込みによる枠組みが外れないと、目の前に見えるものも見えなくなってしまっているわけだ。NLPトレーダーコーチングではトレーダーに対しリフレーミングの技術を使って貰うことでこういったものに対応してもらうことがある。

リフレーミングとは、自分が持っている信念や考えのフレームを変化させるスキルのことだ。例えば、コップに半分水があったとしよう。それを見てあなたは、「もう半分しかない」と思うのか?あるいは「まだ半分もある」と思うのか。

これらは人によって見方や感じ方が異なるはずだ。株価チャートを見て「今から上がるはずだ」いや「下がるはずだ」というのも同じことだ。

自分の「枠組み(フレーム)」で捉えている物事から枠組みを外して、違う枠組みから物事を見てみよう。何か良い気づきがあるかもしれない。

「楽して稼げる株式投資」の常識・非常識

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