こんにちは。
スーパートレーディングスクールREED
校長の村居孝美です。
今日は、私が初心者の頃の
恥ずかしい話をします。
私が当時トレードを始めたころ、
個別株のブレイクアウト手法で
パソコンに張り付き、
チャートを見ながらの売買方法でした。
一方、一緒にトレードを始めた友人は、
225先物のシステムトレードを研究していました。
当時の私は、
今、利益を出せている
自分の手法が一番いいと考えていて、
他の市場や手法を受け入れることが
できなかったのですが、
その思い込みが、
まさかの大損失を招くなんて言うのは、
考えてもみなかったのです。
今でこそ、225先物のシステムトレードで
利益を稼げるようになりましたが、
当時は、他の人が推奨している売買手法は、
怪しいとしか考えてもいませんでした。
しかも、「225先物なんて、
リスクがあるものに、よく手をだすなぁ」
と思っていたのです。
今でこそ、NLP心理学の資格を取得し、
投資家に思い込みを解く
コーチングをおこなっていますし、
225先物のシステム売買やFXなど、
個別株以外の市場にも参戦していますが、
初心者の頃は、
いろんな思い込みでいっぱいでした。
こんなにも自分の視点が変わって、
昔よりは、
開眼できたんだなと実感しています。
では、まさかの大損失についてですが、
私がトレードを始めたころは、
上昇トレンドでしたので、
買いで利益を出していることが多かったのです。
しかし、です。
ある時を境に、買っても買っても、
損切りばかりが続くようになりました。
「おかしいな、手法通りにやっているのに・・・」
とまあ、こんな感じで、
深くマーケットを研究するようになっていったわけです。
では、なぜ、今まで勝っていたものが、
急に勝てなくなったのでしょうか?
それは、上昇トレンドから、
下降トレンドへ転換したからです。
そう、市場の変化を見落としていたわけです。
ですが。。。
自分の手法に妄信していた私は、
この手法がどんな市場でも通用すると思い込み、
市場環境の認識を手法の一部に入れることを
していなかったのです。
どんな売買手法やロジックでも、
一長一短あり、得意・不得意の相場があるものです。
そんな大事なことを、
自分がそうあってほしいという欲求によって、
見ようとしていなかったのです。
人間というのは、
痛みを避けて快楽を得たい生き物ですから、
自分に都合が悪いものは、
向き合わないことが多いものです。
だからこそ、投資を始めたころは、
変化をしたくない、リスクを負いたくいない、
面倒なことはしたくない。
自分で考えたくない。
というマイルールを、
相場に押し付けようとするわけです。
利益を出せるようになるか?
資金を失うか?
は、この思い込みを変えることが
できるかにかかっているのです。
言い換えれば、
相場で利益を出せるようになるには、
自己管理能力を高めるしかありません。
自分の弱みとリスクを受け入れて、
自分とリスク、資金を管理する能力です。
そこから、トレードの成績が変わります。
見えるものが変わります。
というわけで、
スクールで教えている私も、
思い込みによって、
負ける時があるというお話でした。
一緒に、思い込みを変え、成長をしながら、
「KENSHIRO225」のシステムトレードで
セミリタイヤに向けて頑張っていきましょう。
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