こんにちは。
億トレの仕組みで利益を上げるKENSHIRO開発者の村居孝美です。
今日は、売買戦略(ルール)についてお話をします。
システムトレードには、よくある思い違いがあります。おそらく誇大広告の文章を読んで、自分にとって都合の良い情報を繋ぎ合わせてしまうのが原因だとは思いますが、ここで思い込みを外してもらうために書いておきましょう。
まずは、大前提として、システムトレードは、市場に合わせた戦略を作成し、その優位性がなくなるまで、どれだけ利益を出せるかが勝負所です。戦略に投資をしているといってもいいかもしれません。
そして、戦略のルールは、複数の優位性のある条件を組み合わせて1つの戦略にしたものです。
ここまでは大丈夫ですか?
重要なのは、ここからです。
先ほど、「戦略を作成し、その優位性がなくなるまで、どれだけ利益を出せるかが勝負所です」と書きましたが、実は、戦略の複数の条件には、それぞれの優位性があります。ここ重要ですから、よく覚えておいてください。
そうすると、条件それぞれに寿命があるということが理解できますよね?
もし、以下の3つの条件で戦略が構成されているとしましょう。
①期日設定(季節性)
②ローソク足
③RSI
すると、3つの条件のうち、一つでも優位性がなくなれば、
その条件を修正するか、他の条件にに入れ替えるかを検討する必要があります。
そう考えると、定期的にメンテナンスが必要になります。
この条件数が少ない程、メンテナンスが少なく済みます。
①の期日設定は、結構、変化しやすいので、メンテナンスを頻繁にしたくない人は、期日設定の条件は少ない方がいいでしょう。
そもそも、市場というのは、少しづつ変化していますから、未来が過去とおったく同じものではないということはわかりますよね。
だとすると、戦略、または条件によって、1年で変化してしまったり、5年、10年は大丈夫なものもあったりするわけです。
戦略というのは、メインの条件とサブの条件で構成されているので、戦略そのものが優位性がなくなるのは、メインの条件の優位性がなくなった時になります。
その時は、サブの条件を修正をしても、うまくいかないですから気をつけましょう。