こんにちは、村居孝美です。
今日の日経平均は、
米中対立の激化懸念の引き続きで
上海総合前場も続落スタートし、
リスクオフの状態だったものの
何とか下髭陰線で引けました。
本日の225システムの日中のサインは、
日中買いと、スイング買い。
日中買いは、95円幅のマイナス。
スイング買いは、保有中。
日経平均 日足チャート
ところで・・
本日のようなリスクオフの時、
ルール通りにやるのか?
裁量で止めたらいいのか?
悩みません?
システムトレードというと、
「サインが出たら、どんな時でも買わないといけない」
と思いがちですが、それ本当ですか?
今日は、そんな時にどうすればいいのか?
について、書きますね。
まず、
システムトレードは、
文字通り、システム化にすることが前提です。
なので、検証をするのにも
ロジックを構築するにも、
明確な条件にする必要があります。
機会に任せて、サインを出したり、
自動発注したりするので、
必ず明確に条件に落とし込む必要があるんですね。
しかし、残念ながら、
条件化はできるけど、
機械に任せるシステムにはできないものがあります。
例えば、
「地震が起きた場合は、買ったら負ける確率が高い」
ということを手動で検証をして、確認できたとします。
地震が起きたという情報を、
明確に条件化はできるけど、
その情報を取得して、プログラムにするのは、
なかなかできることではありません。
これは、システムには落とし込めない条件です。
じゃあ、この場合でも売買するのか?
そうではありません。
その場合、サインのメモ欄か
ノートに書いておくなどして、
サインが出ても、
エントリーしないルールにしたらいいわけです。
システムトレードは、システムマチック的に
戦略通りに売買することを言います。
ですが、機会に任せられない部分は、
ご自身が手動で行うことで精度が上がります。
検証で負けるとわかっている時に、
サインがでたからエントリーするのは、
本末転倒というわけです。
もし、今日の場合、
どちらが正解だったか?
知りたい方は、検証してみましょう。
または、お使いのロジックの調子の悪い時期を確認して、
今日が当てはまるかを見てみましょう。
それがルール作りです。
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