システムトレードで成功するコツは何だと思いますか?
それは、
①統計的に優位性のある売買ルールを見つけ出すこと
②そのルールに従って売買を続けること
この2点です。
たった2点なのですが、
これが敷居が高く感じてしまうか方もいるようで
ほとんどの方が、統計的に優位性のある売買ルールを
見つけることを飛ばしてしまうようです。
だから、
カモにされてしまうことに
繋がっていくのかもしれませんね。
システムトレードで成功するコツを掴むには
ズバリ!!
「検証するアイディアを見つけて、
自分で売買ルールを作る」ことです。
これは絶対的な条件です。
そうしないと、②のルールに従って売買を続けること
はできないのです。
しかし、
システムトレードを始めたばかりの人にとっては
売買ルールを作るのはとても難しく感じてしまうことの方が多い。
そこで、今回、
売買ルール作りの基礎をご紹介します。
売買ルールには、
「順張り」と「逆張り」の2つがあります。
「順張り」とは、
株価が上がっていく時に買い、
株価が下がっていく時に空売りを仕掛けることを言います。
つまり、株価の方向に合わせてポジションをとる方法です。
「順張り」の特徴としては、
利益率は高いものの、勝率は比較的低いタイプのトレードです。
次に、「逆張り」です。
「逆張り」は、
株価がそろそろ上がり止まる、下がり止まるのではないだろうか?
という時に、株価の方向と逆のポジションをとる方法です。
特徴としては、
勝率は高いが、最大損失は大きくなるタイプのトレードです。
一般的に、今までトレードを行ってきた方には、
このどちらかが「得意」で、
どちらかが「苦手」なことが多いようです。
ご自身が、どちらの方法論が好きかを知ることが最初の一歩です。
最終的には、
どちらも得意なのが一番いいのですが、
最初から難しいことを考えずに、
得意な売買ルールから作っていきましょう。