日経先物売買手法

シストレの成功する運用方法、失敗しやすい運用方法

こんにちは、

シストレがうまくなる
KENSHIRO-225 開発者の村居孝美です。

 

今日は、重要な運用の考え方

についてお話ししたいと思います。

 

その中でもよくある失敗について

以下のことがあげられます。

 

・売買を始めた金額からマイナスになったら止める

・最大ドローダウンになったら、システムをすべて止める

 

「なぜ、そのような考え方になってしまうのか」

ですが、

リスクを受け入れておらず、

ネガティブな感情で

フォーカスをしているからです。

 

まずは、以下の図1をご覧ください。

 

 

こちらは、仮に、私がブログで

リアルフォワードを公開している

運用方法と枚数で、

 

Aさんが、

5/1から運用をスタートした

Aさんの 6/9までの結果を表したものです。

 

これを見ると、

運用を始めてから、

-40,968円のドローダウン中ですね。

 

この状況ですと、

長期的な視点で見ておらず、

大きい視野を持たない人は

 

もし、運用資金がマイナスだから

売買を止めたくなってしまうかもしれません。

 

次に、図2をご覧ください。

 

こちらは、3/1から運用を始めた

Bさんの 資産グラフです。

 

6/9現在で、

すでに+333,300円となっておりますね。

 

同じ売運用方法であっても

6/9時点での損益結果と

見え方が違うのがわかります。

 

 

 

最後に、図3が、お二人ともやめずに

9/15まで継続をした結果になります。

 

これを見ると、

Aさん、Bさんともに、利益となっておりますね。

 

もし、6/9時点で運用を止めてしまったら、

折角のチャンスを逃していたところでした。

 

この図を見ると、最大ドロダウン後に、

グッとリターンが伸びているのがわかる

と思います。

 

システムトレードの面白いところは、

・運用をやめる人が多くなると調子が良くなり、

・運用をやる人が多くなると、調子が悪くなる

傾向があるということです。

 

通常の人間の感情とは、

真逆に行動をしないと

勝てないということですね。

 

ですので、運用の考え方が、

かなり重要になります。

 

私の運用基準では、

運用しているロジック全体の

最大ドローダウンに到達したら、

 

最大ドローダウンに達している

売買ロジックを調べて、

 

そのロジックの

「エッジがなくなっていないかを調査する」

のが最初に取る行動です。

 

調査してみた結果、

・エッジが無くなっていそうな場合

・今は調子が悪いだけそう

なものがあると思います。

 

エッジが完全に

なくなっている場合は外すとして、

 

今が調子悪いだけの場合は、

今から良くなることもよくありますから、

その場合は、以下の対策を取ります。

 

・もうしばらく様子を見て監視する

・枚数を減らす

・一旦、外して様子を見る

 

ここで大切なことは、

成績を見てネガティブな気持ちで

判断をしないこと。

 

冷静な事実をフォーカスし、

対策をすることです。

 

これが出来るかできないかが

成功トレーダーかどうかの

分かれ道なのかもしれません。

 

では、頑張っていきましょう。

 

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