こんにちは。
スーパートレーディングスクールREED
校長の村居孝美です。
今日は、東京に向かっていまして、
マーケットのブログを書けないので、
心理的な内容を書きます。
私はトレードには、
自分をコントロールする術が
必要だと考えています。
ネット社会になってからは、
益々、気をつけないといけない
と思うようになりました。
しかし、多くの人が
心理学を学ぶ理由は、
「自分が傷つかないために相手を変えたい」
というのが多いです。
自分の言うことを聞いてくれない
↓
否定された
↓
自分には価値がない
↓
傷つく
という構図になるのかもしれません。
この構図は、
習慣化されると厄介です。
無意識に反応として出てしまうからです。
だけど、心理学を理解してくると、
自分の考え方が違ってたことに
気づきだします。
相手は、「相手の世界観で生きていて、
自分の物差しとは、違うのだ」
ということです。
だから、自分の言うことを
聞いてくれないのは
当たり前であり、
だからといって、
否定しているわけでも
価値がないわけでもないのです。
私の場合、
いつもにこにこしているせいか、
たまに真面目な顔をしていると、
怒っていると言われることがあるんです。
完全な思い込みです(笑)
それくらい、
自分の物差しで相手を判断しても
当てにならないということです。
自分のマイルールを伝えて
言う通りにならないことがあっても
一々、反応して、
落ち込んだり、腹を立てるのは、
時間のムダということです。
ただの押し付けになってしまいます。
この構図は、
トレードでの勝ち負けにも
反応として出てきます。
負けたら、「自分には価値がない」
だから、「何としても取り戻さなきゃ」
「大きく損がでた」
「もう怖くて入れない」
というサイクルです。
自分の感情にフォーカスして、
売買を行っていると、
市場の状況が見えなくなり、
勝てなくなるので、気をつけましょう。